①バッキングラインをリールやフライラインと結ぶ

ふだん渓流で使用する#3や#4などの低番手のフライラインでは、バッキングラインはフライラインの巻き癖を防ぐためや、スプールの直径を調整する程度の役割しかありません。そのためバッキングラインがどのように結ばれていたか忘れてしまうほどです。
ところが、大きい川や湖、海などで大きな魚を対象にすると、フライライン以上の距離を走られリールからバッキングラインが出てしまうことはそれほど珍しいことではありません。(鯉やマルタウグイなどでもバッキングラインまで出ます)
フライラインごと持っていかれないためにも、バッキングラインの結びは時々点検し、いざというときは釣り場で結びなおせるように覚えておきましょう。
それぞれ結び方は何種類かありますが、ここでは簡単で強度がある方法を紹介します。

リールのスプールにバッキングラインを結ぶ

ここではアーバーノットという結び方を説明します。
リールのスプールは幅が狭く手が入りにくいので、結んだものをずらすような感じで締めます。バッキングラインがすべて出てしまうことはほとんどありませんが、結んだら強く引っ張ってみて緩まないことを確認してください。ほかにもユニノットという方法があります。

バッキングラインとフライラインを結ぶ

フライラインは編糸のコアに柔らかいプラスチックがコーティングされているので、強い力がかかるとバッキングラインが食い込み、表面のコーティングが剥げてすっぽ抜けてしまうことがあります。
その点オルブライトノットはフライラインを折り返して結ぶのですっぽぬけることがなく、バッキングラインとフライラインの結びに良く使われます。ただし、この結び方は結び目が少し大きくなるのでロッドのガイドに引っかかる可能性があります。余った分をきちんとカットしてなるべく結び目を小さく滑らかにしてください。
それでも気になるようでしたら、フライラインを折り返さずに結ぶ方法があります。
リーダーを結ぶ項を参照してください。  リーダーを結ぶLinkIcon