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その他のフライ

これまでドライフライやウェットフライ、ニンフフライなど最も一般的な方法でフライを分類してみましたが、どこにも属しにくいパターンや細
分化した分類など数えられないほどあります。どんなものがあるか一部を紹介します。

ポッパー1                  水面上でポコポコ音を出したりテールやレッグを揺らして魚を誘うフライです。コルクやバルサ材などで作られているものが多く、フライとは呼びにくいが楽しい表情のものがたくさんあります。鱒類というよりもバスやブルーギル用。(海用のものもある)

ポッパー 2                  これは藻が 生い茂ったところでバスを釣るために作ったものです。フックを上向きにして(キールフックと言う)藻にかかるのを防ぎます。コルクを削って色を塗ってあるので小さなルアーと思えばわかりやすいでしょう。

ヘアーバグ                   ディアヘアー(鹿の毛の一種)をフレアーさせ刈り込んでボディを作るのが一般的です。浮力があるのでセミや蛾などの大型昆虫のイミテーションとして使われます。

シュリンプ                  湖に生息する藻エビやスジエビに似せたもので沈めて使います。 ストリーマーでは少しイメージが違うのでニンフ近いかもしれません。

グローバグ                  エッグフライとも言われる魚の卵のイミテーションです。ヤマメやニジマスを餌で釣るときにイクラを使うように、鱒類には劇的に効きます。ニンフともウェットとも言えないので「エッグ」と分類されることもあります。

マドラーミノー                ミノーというのでカジカなどに似せたストリーマーと言えます が、浮かせても効果があり、バリエーションもたくさんあるので「マドラーミノー」とジャンル分けされることもあります。

グラスホッパー                バッタ類に似せたつもりですがマドラーミノーの変形のようにも見えます。このように自分で作っても何だか分からないフライはたくさんあります。

ビートル                   ドライフライでも、一般的にテレストリアル(陸生昆虫)フライと分類されます。 甲虫に似せたもので、ボディは黒のスポンジ、ゴムの脚をつけています。

チェルノブイリアント             10年ほど前アメリカで大流行したパターンです。スポンジのボディとゴムの脚、機械的な形でも魚は良く釣れます。これもテレストリアル(陸生昆虫)に分類されています。

アント                    蟻もテレストリアルフライに分類され、いろんな形があります。パラシュートタイプが一般的ですが、これは既製品のボディを使い、見やすいように頭が白くなっています。

ミッジパラシュート              ミッジは双翅目のことですが、#20以下の極小フライを総称してミッジフライと言います。写真は#20のパラシュートなので#20のドライとも、ミッジとも言えます。 ミッジドライ、ミッジニンフなどと細分化されて言われることもあります。

ユスリカアダルト               これもミッジと呼ばれますが、特定の虫(ハッチしている虫)に似せたものはハッチマッチャーとかマッチングザハッチフライなどとも呼ばれます。写真は#30で全長は3mmほど。