2005年 3月1日(火) 天気:晴れ 水温:3℃~5℃
11時30分から1時30分頃までの約2時間、上流のヤマメ専用区間で採取しました。
朝方はガイドが凍るほどの寒さでしたが、昼近くになりユスリカのハッチが目立つようになりました。
魚はプールや流れの緩いところに溜まっていて、身を伏せて静かにしていると散発のライズが始まりました。フライのサイズが合うと、ゆっくりと水面から口先を出してフライをくわえました。
2005年 3月8日(火) 天気:晴れ 水温:4℃~7℃
11時頃から約3時間、木和田平周辺と赤保谷周辺で採取しました。
11時頃から水温が上がり始め、昼頃にはユスリカのハッチがピークになりました。緩い流れや渕尻ではヤマメのライズが始まり、セレクティブにユスリカを捕食していました。ヤマメは岸際の浅い流れにもいて、ライズがなくてもドライフライに反応しました。
2005年 3月16日(水) 天気:晴れ 水温:6℃~8℃
13時頃から約3時間、事務所下から西の橋までの間で採取しました。
前夜に冷え込んだおかげでハッチはポツポツ。2時過ぎ頃からクロカワゲラ、マエグロヒメフタオカゲロウ、タニヒラタカゲロウなどの姿が目立ち始めるも、量が少ないため魚の反応は良くありませんでした。
2005年 3月27日(日) 天気:晴れ 水温:6℃~10℃
11時頃から夕方まで、西の橋周辺と上流のヤマメ専用区で採取しました。
朝霜が降りていたにもかかわらず、昼間は暖かくなり、今シーズン初めて水温が10℃になりました。ハッチはユスリカ、ヒラタコエグリトビケラ、クロツツトビケラ、コカゲロウ、マエグロヒメフタオカゲロウ、トビイロカゲロウ、ナミヒラタカゲロウ、クロカワゲラ、オナシカワゲラ、ガガンボなど、川全体が虫だらけという状況です。特にトビイロカゲロウのスピナーフォールは圧巻でした。